みるく動物病院
 
 目をしょぼつかせたり、細めたりしている  戻る
 
 
   片眼だけしょぼつかせたり、細めたり、その他白目が片方だけ赤い等の症状があればその眼自身に問題があることが多いです。  
 
 
   角膜潰瘍
 
 
   眼の疾患で、一番来院されることの多いのが角膜の傷です。これは、ワンちゃん猫ちゃんが上記のような症状が出やすく、飼い主さんが気がつきやすいことにもよると思われます。傷の程度が軽ければ、適切な治療により、1週間程度で改善されることが多いようです。  
 
 
  緑内障
 
 
   発生率としては多くありませんが、視力を左右する病気として眼の中の水分が増える(眼房水が増加し眼圧があがる)いわゆる緑内障というものがあります。一見角膜の傷のように眼をしょぼつかせたり、細めたり似たような症状ありますが、痛みが強く元気がなくなったり食欲がなくなったりするこもいるようです。
 重要なことは、完治することはできませんが、ほっておいたり治療が遅れると視力をなくしてしまう可能性が高いため、早期の治療を必要とします。
 
 
 
   <緑内障好発犬種>  
  秋田犬
ビーグル
バセット・ハウンド
A・コッカー・スパニエル
ダルメシアン
ダックスフント
 
柴犬
シベリアン・ハスキー
チャウ・チャウ
シャー・ペイ 
   
 
 
   上記の犬種でA・コッカー・スパニエル、ビーグル、シベリアン・ハスキーは中でも発症率が高いようです。また、特に片方の眼に緑内障が発症しているこは、もう片側の眼も1年以内に発症する確率が約50%といわれてます。二次的でない緑内障は完治できませんが、定期的な眼圧検査をすることにより、発症を遅らしたり視力を保つための治療が早期に行えます。  
 
     
 
   
  <眼圧計>  
  矢印のプローブが角膜にぶつかり跳ね返ってきます。跳ね返り速度によって眼圧を測定します。プローブと角膜の接触は、一瞬で軽いものなのでほとんどワンちゃん、猫ちゃん達にストレスを与えません。
   
 
 
   これらの他にも眼をしょぼつかせたり、細めたりする病気はありますので、何かおかしいと思われた場合は一度ご来院下さい。
 
 戻る
 
Copyright(C) 2009 Milk Animal hospita All Rights Reserved.